「自分、ITに向いていないんじゃないか」と思いながら働いています。今も、正直そう思っています。
細かい作業が苦手。エラーにイライラする。じっとしているのがきつい。毎日ストレスの嵐。それでも続けている。その話を書きます。
この記事でわかること「向いていないかも」と感じながら働くエンジニアが、それでも続けて気づいたことを正直に書きます。
- ITに向いていないと感じる理由、正直に全部書く
- それでも毎日続けた結果、何が残ったか
- AIに頼りっぱなしでもいいのか問題
- コードで物事を考えるようになった話
- まとめ:向いているかどうかより、続いているかどうか
ITに向いていないと感じる理由、正直に全部書く
よく「エンジニアは向いている人が向いている仕事」と言われます。では向いている人とは何か。少なくとも自分は、その条件に当てはまらない気がしています。
細かい作業とエラーが苦手
1文字のタイポでビルドが通らない、セミコロンが抜けているだけで動かない。その細かさにずっとイライラしている。エンジニアに向いている人はこういうのを楽しめるらしい。自分は今でも消耗する。
ずっと座っていることがきつい
8時間PCの前に座り続ける。体が固まる。集中力も切れる。トレーニングを始めたのも、仕事の反動で体を動かしたかったからというのが大きい。
毎日「わからない」が当たり前
ITの世界は広い。React Native、AWS Amplify、AppSync、TypeScript——使っている技術だけでも一生勉強が終わらない感覚がある。「わかった」と思ったら次の「わからない」が来る。これが毎日続く。
それでも毎日続けた結果、何が残ったか
「向いていない」と思いながらも仕事は続いている。続けていたら、気づかないうちに何かが積み上がっていました。
調べる力と胆力がついた
毎日「わからない」と向き合い続けた結果、「わからないことに対して諦めずに調べ続ける力」がついた。エラーが出ても、以前ほど焦らなくなった。「どこかに答えがある」という感覚が持てるようになった。
コードを「読む」力がついた
自力でゼロから書くのはまだ難しい。でも、コードを見てニュアンスを読み取れるようになった。「この処理はこういう意図だろう」が分かる。これは地味だけど、仕事の中では大きく変わった部分。
SEとしての基礎知識が積み上がった
useFocusEffect、route.paramsの扱い、DynamoDBのConditionalCheckFailedException——実際に詰まって、調べて、解決した経験がそのまま知識になっている。教科書で読んだものより、ずっと身についている。
AIに頼りっぱなしでもいいのか問題
正直に言います。AIがないと何もできない気がすることがあります。
コードを書くとき、エラーを解決するとき、仕様を整理するとき——AIに聞いている。「これって依存しすぎじゃないか」と不安になることがある。
でも今の自分の結論は、「AIを使いこなすにも知識が必要」ということです。
? 実感していること
AIが出した答えを「これで正しいのか」と判断できるのは、ある程度の基礎知識があるから。知識ゼロでAIに頼ると、間違った答えをそのまま使ってしまう。毎日調べ続けていたことが、AIを正しく使うための土台になっている。
コードで物事を考えるようになった話
これは自分でも少し変だと思っているんですが——最近、日常の出来事をコードで考えるようになりました。
感情が揺れたとき「これはif文の分岐だな」と思う。判断に迷ったとき「条件が複数あってどれが優先されるかの問題だ」と整理する。人間関係も「この人の処理はこういうロジックで動いているのか」と見てしまう。
向いていないと思っていた仕事が、思考の構造を変えていた。これは予想していなかった収穫でした。
- 細かい作業・エラー・長時間の座り仕事——今でも苦手。向いていないとは思っている
- それでも続けた結果、調べる力・コードを読む力・基礎知識が積み上がった
- AIへの依存は悪くない。知識があってこそAIをうまく使えると気づいた
- 気づいたら日常をコードで考えるようになっていた
- 「向いているか」より「続いているか」の方が結果に直結する
向いているかどうかは、正直今でもわかりません。でも続けていたら、確実に何かが変わっていた。それだけは言えます。


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